当院のインプラントによる治療 Treatment
当院のインプラントによる治療について
MY DENTAL CLINICには、「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医・指導医」が在籍しています。そのため、精密な治療シミュレーションを実施でき、他院から患者さまをご紹介いただくこともあります。歯科全般にも精通しているので、総合的な治療を行なえます。
また、カウンセリングやセカンドオピニオンなどを行なうことで、患者さまの不安や疑問の解消にも努めています。
愛知県にわずか十数名、
日本口腔インプラント学会
「専門医・指導医」による治療
日本口腔インプラント学会は、口腔インプラント学に関する充分な知識や技術をもつ歯科医師に対して、「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医・指導医」の資格を与えています。この資格を与えられるには、正会員歴、学術大会への参加・発表回数、治療経験、試験合格などの厳しい条件を満たしている必要があります。 MY DENTAL CLINICの院長、北條正秋は両方の資格を有しています。日本口腔インプラント学会の会員数は約15,000人であり、そのうち専門医が約1,200人(全体の約10%)、上位資格の指導医は約200人(全体の約2%)で、愛知県にはわずか12人しかいません(2022年7月現在)。インプラントのことなら安心してお任せください。
歯科全般の知識・技術をいかした総合的なケア
当院では、日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医・指導医の資格を有する歯科医師がインプラントによる治療を行ないます。しかし、インプラントを埋め込んで失った歯を補うだけではありません。病気になっている部分を治すのはもちろん、虫歯、歯周病、歯並び、噛み合わせなどお口の中を多方面から丁寧に診て、病気の原因、今後発症する可能性のある病気などをきちんと考慮した総合的な治療を行ないます。歯科分野全般に精通しているからこそ、インプラントによる治療だけでなく、専門的な処置を施せるのです。 患者さまがお口の機能性・審美性を回復・維持できるよう適切なケアをご提供しますので、お口のお悩みがある方はぜひご相談ください。
患者さまに寄り添うための
丁寧なカウンセリング
インプラントによる治療は、他の歯科治療に比べて治療期間・費用がかかるうえ、外科手術をともないます。「全部でいくらかかる…?」「手術は痛くない…?」など、ほとんどの患者さまが不安や疑問を抱いているのではないでしょうか。
当院では、そんなマイナスの想いを払拭していただくため、治療前のカウンセリングを大切にしています。患者さまのお悩み、ご要望、不安、疑問などをきちんとお聞きし、ご納得いただけるまで丁寧にご説明します。そして、信頼関係を築いたうえで想いをしっかりとくみ取り、患者さまの視点に寄り添った適切な治療をご提案します。治療に関することは、どのようなことでも結構ですので、遠慮なくお話ください。
より精確な治療のためのシミュレーション
一般的にインプラント治療は、骨とインプラントとが結合しない、手術後に過度な腫れ・痛み、麻痺が発生するなどの失敗をともなうことがあるとされています。
このようなリスクを回避するため、当院では治療前にCT 検査やX線検査によってインプラントによる治療への適性を診断し、その結果をふまえて治療計画を立てています。
またインプラントは、適切な埋入位置・角度・深度で埋め込むことが大切です。そのため、検査結果に基づく綿密なシミュレーションを必ず行ない、最終的な人工歯の位置から逆算して埋入位置・角度・深度などを決めていきます。機能性や審美性を向上させることはもちろん、インプラントを長持ちさせるためにも精密なシミュレーションは非常に大切です。
他院からのご紹介、
セカンドオピニオンへの対応
当院には、日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医・指導医の資格を有する歯科医師が在籍しており、インプラント治療技術に優れているため、他院から患者さまをご紹介いただくことがあります。 また、「インプラントは本当に自分に合っている…?」「ほかの方法も知りたい…!」など、治療への確信がもてない方のために、セカンドオピニオンも承っています。他院でカウンセリングや治療が終わっていても、気になる点がありましたら遠慮なくお話ください。納得したうえでより良い治療方法をお選びいただけるよう、当院の見解をわかりやすくお伝えします。インプラントによる治療で後悔しないためにも、ぜひセカンドオピニオンをご利用ください。
インプラントによる治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
- ・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
- ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- ・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
- ・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気副作用が現れることがあります。
- ・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
- ・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、咬み合わせ、歯磨きの技術、メインテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
- ・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
CTの使用にともなう一般的なリスク・副作用
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
- ・人体に影響しない程度(医科用CTの1/10程度)の、ごくわずかな被ばくがあります。
- ・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。
「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医・指導医」について
- 「公益社団法人 日本口腔インプラント学会」は、口腔インプラント学に関わる広い学識と専門的技能を有する歯科医師に対して、「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医」「日本口腔インプラント学会口腔インプラント指導医」の資格を与えています。
- ○「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医」資格取得の条件
- ・5年以上継続して正会員である。
- ・研修施設に通算して5年以上在籍している。
- ・専門医教育講座を3回以上受講している。
- ・同会学術大会および支部学術大会に8回以上参加している。
- ・施行細則に定める所定の研修を修了している。
- ・口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦を得ている。
- ・施行細則に定めるインプラントによる治療の経験がある。
- ・ケースプレゼンテーション試験に合格している。
- ・同会学術大会または支部学術大会において2回以上発表を行なっている。
- ・口腔インプラントに関する論文を同会学会誌または委員会が認める外国雑誌に1編以上発表している。
- など
- ○「日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医」資格保持の条件
- ・5年ごとに資格の更新をする。
- ・委員会の議を経て、理事会で更新される。
- など
- ○「日本口腔インプラント学会口腔インプラント指導医」資格取得の条件
- ・10年以上継続して正会員である。
- ・研修施設に通算して8年以上在籍している。
- ・専門医教育講座を申請前直近の3年間に3回以上受講している。
- ・同会学術大会および支部学術大会に直近の10年間に10回以上参加している。
- ・同会学術大会および支部学術大会において6回以上発表(内2回は主演者)を行なっている。
- ・腔インプラント指導医 2 名(内1名は施設長)の推薦が得られる。
- ・施行細則に定めるインプラントによる治療の経験がある。
- ・同会が指定する救命救急に関する講習会を1回以上受講している
- など
- ○「日本口腔インプラント学会口腔インプラント指導医」資格保持の条件
- ・5年ごとに資格の更新をする。
- ・委員会の議を経て、理事会で更新される。
- など
- 詳しくは、専門医については「公益社団法人 日本口腔インプラント学会 専門医制度規程」、指導医については同ページ「指導医の申請資格」以下をご覧ください。