医院紹介・アクセス Clinic

設備紹介

• 

  オペ室

  インプラントによる治療をはじめとする、難易度の高い外科手術を行ないます。手術を行なううえで気をつけなければならないのが、感染です。オペ室がなく通常のユニット（診療台）で手術を行なっている歯科医院も多いようですが、手術は感染予防対策が徹底された環境で行なわなければ、安全に配慮しているとはいえません。また、「オペ室があるから安心」というわけではなく、オペ室があっても衛生管理が徹底されていなければ意味がありません。
  当院では感染を防ぐため、通常の診療室以上に衛生管理にこだわっていますので、安心して手術に臨んでいただけます。

• 

  マイクロスコープ

  修復物（詰め物・被せ物）の適合状態、お口の中の異常など、裸眼での確認が難しかった部分を3～40倍の拡大視野で見て処置するための歯科用顕微鏡です。虫歯の発症を防ぐため歯とのすき間・段差ができないよう修復物をセットしたり、虫歯になった部分だけを取り除き、患者さまの歯をできる限り削らないなど細かな処置ができます。また歯根の治療では、より深く確認しづらい部分も適切な処置ができるため、再発のない良好な予後が期待できます。
  このマイクロスコープを使うことで、勘や経験に頼らずにすむので、より適切な治療を行なえます。

• 

  CT

  歯根の形状、顎骨の大きさ、神経や血管の走行位置、病状の進行の程度などを立体的に把握できるコンピューター断層撮影装置です。通常のX線撮影装置では平面的な情報しか得られず、細部の詳細を把握できませんが、平面画像では見えなかった部分が立体画像として見えるようになることで、事前に細部の情報を把握でき、より正確で精密な診断・治療を行なえます。
  歯と顎骨との位置関係などがわかるだけでなく、治療時に起こりうるトラブルなども予想できるため、安全に配慮した良好な治療をご提供できます。

• 

  滅菌器

  お口の中に入れて使う診療器具への、唾液や血液の付着は避けられません。それを簡単に洗浄するだけでほかの患者さまに使ってしまったら感染する危険性があり、衛生的にも問題です。
  当院では、ひとりの患者さまの診療が終わるたびに器具を滅菌器にかけ、高温・高圧の蒸気の力で滅菌しています。蒸気が庫内の隅々まで行きわたるので、内部の構造が複雑な器具でもきちんと滅菌できます。
  簡単な洗浄だけしてほかの患者さまに回すようなことはせず、そのつど滅菌処理を施していますので、安心して受診ください。

• 

  AED

  心室細動（心室が血液を送るポンプ機能を失い、小刻みに震えて全身に血液を送れない状態）を起こした心臓に電気ショックを与え、心臓を正しいリズムに戻すAutomated External Defibrillator（自動体外式除細動器）です。心臓の動き（心電図）を自動解析し、必要な場合だけ除細動（電気ショック）を与える仕組みになっており、心臓のリズムを元に戻すことができます。外科的処置や全身疾患をおもちの患者さまのご来院時に、もしものことが起きることを想定し、当院でも導入しています。

• 

  エルビウムヤグレーザー

  このエルビウムヤグレーザーは数ある歯科用レーザーの中で、不快な音や振動がせず静かで、多くの場合麻酔が不要といった点から、最も人にやさしいといわれています。なんといっても、歯にも歯ぐきにも両方使えるので、虫歯や歯周病、更にはインプラント周囲炎に唯一有効と言われています。
  安全性と患者様の負担軽減を考慮しながら、あらゆる場面において活用していきたいと思います。